カテゴリ:不動産売却の豆知識 / 投稿日付:2021/03/27 15:48
皆さまこんにちは!
センチュリー21SEEDの林です!
不動産を売却する際に、必要と言われる「権利証」。
ドラマなどでも「土地の権利証が…」というセリフを耳にすることもありますよね。
(あれ、もしかしてもう古いですかね?(笑))
そもそも、権利証とはどういったものでしょうか?
また、よくお客様から「権利証をなくすと不動産が売れなくなる?」と聞かれることもあります。
今回はそんな権利証についてご紹介いたします!
□権利証とは?
権利証とは、簡単に言うと土地や建物の所有権登記が完了したことを証明する書類です。
登記済証とよばれることもあります。
実は、権利証というものは、平成17年の法改正によって廃止されているんです。
現在は「登記識別情報」というものになっています。この登記識別情報が、各登記情報のパスワード的な意味合いを持ち、これをもって土地や建物所有者の本人確認として使われています。
発行される時にはシールが貼られているので、必要がなければはがさないでくださいね。
□権利証を紛失すると売れなくなるのか?
結論から申し上げると、答えは「No」です。
権利証を紛失してしまうと、再発行はできません。
しかし、救済措置として、売却時に司法書士によって本人確認書類を作成することで売却は可能になります。
本人確認書類を作成時には当然ながら時間や費用がかかってしまうため、早めに準備しておくことをお勧めします。
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