カテゴリ:不動産売却の豆知識 / 投稿日付:2021/02/24 13:00
皆さまこんにちは!
センチュリー21SEEDです。
今回は、査定額の算出についてご紹介いたします。
まず、査定価格は3か月以内に売却可能と判断される価格を表します。
その査定価格を算出するには3種類の方法を用いて行います。
■取引事例比較法
取引事例比較法は、同等のものの市場での取引事例をもとに、対象となる不動産の価格を求める方法です。
類似物件の直近の売却事例から査定する方法であり、最もイメージしやすくわかりやすい査定方法です。
主にマンション、土地の査定をする際に用いられます。
■原価法
原価法は、同等の不動産を入手するのに要するコストで価格を算出する方法です。建物については経年等による原価修正を行います。
目安としては、木造の戸建で築25年(または築20年)で価格をゼロとします。
土地の査定時に用いられることもありますが、主に戸建の建物部分を査定する際に用いられます。
■収益還元法
収益還元法は、対象不動産が生み出すであろう収益を還元利回りで計算して不動産の価格を求める方法です。
家賃収入から管理費用を差し引いた純利益を利回りで割ることで投資額=価格を算出します。
主にアパートや賃貸マンション、店舗などの収益物件に用いられます。
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